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アメリカデフォルト危機:MFグローバルが経営破たん、欧州ソブリン債への積極投資で痛手

アメリカデフォルト危機:MFグローバルが経営破たん、欧州ソブリン債への積極投資で痛手

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ジョン・コーザイン氏率いるMFグローバル連邦破産法11条の適用を申請。 ◎規制当局、以前から同社の存続能力に「重大な懸念」表明。 ◎インタラクティブ・ブローカーズへの資産売却協議が決裂。 ◎破たんによる市場への影響は限定的。 ◎ユーロ圏債券への積極投資が裏目に

 米先物ブローカーのMFグローバル・ホールディングスは31日、ニューヨーク市マンハッタンの裁判所に連邦破産法11条の適用を申請した。

 同社はゴールドマン・サックスの最高経営責任者(CEO)や上院議員、ニュージャージー州知事を歴任したジョン・コーザイン氏(64歳)がCEOを務めており、積極的なリスクテイクを通じて同社を「ミニゴールドマン」に変身させようとした同氏の野望は、欧州債務危機のあおりで打ち砕かれる形となった。

 コーザイン氏はリスクの高い自己勘定売買を推進。低金利と欧州ソブリン債への積極投資で痛手を受けた。

 規制当局は以前からMFグローバルの存続能力に「重大な懸念」を抱いており、イタリアやポルトガル、スペインなどのソブリン債に対するエクスポージャーの公表を求められてから、わずか1週間足らずでのあっという間の破たん劇となった。 2011年 11月 1日 10:09 JST ロイター http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK801380620111101

ついに、ついに米国の金融機関が破綻しました。



負債総額は3兆円程度。リーマンの10分の1以下です。 まだ大丈夫、大丈夫。大したことない----

とんでもない。

これは氷山の一角です。 米国には、同様のファンドが300近くあるようです。 1割でも破綻すれば負債総額は90兆リーマンを軽く超えます。 前回は政府が米ドルを刷って急場をしのぎましたが、今回は誰が払いますか? QE3に踏み切ったとしても、景気回復どころかまたしても救済で終了です。 そうなれば、全米のデモがますます過激化します。打つ手はありません。

PIMCOグロース氏:MFグローバル破綻で市場心理は冷え込む恐れ http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=aG9EyOScLGN4 MFグローバル日本法人に資産の国内保全命令と業務改善命令 http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-23935920111101 米FBI、MFグローバルに対する捜査に関心=関係筋 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-23952220111101

次々と明るみになる悪材料。暴落する市場。 ついには、顧客の資金流用を認めました。

先月31日に連邦破産法11条の適用申請を行った米先物ブローカーのMFグローバル・ホールディングスの幹部は、資金繰りが悪化するなか、顧客資金の流用があったことを認めた。AP通信が規制当局筋の話として報じた。

 AP通信によると、MFグローバルの幹部は31日、連邦規制当局者に対し電話で、顧客資金の流用があったことを認めた。

 これに関連して米CMEグループのドノヒュー最高経営責任者(CEO)は1日、MFグローバル顧客資金と自己資金を分けて管理していなかったと指摘している。

経営破綻のMFグローバル幹部、顧客資金の流用認める=報道 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-23950420111101

こんなとんでもない事実が明らかになれば、市場はどうなるでしょうか? 間違いなくファンドや証券会社への信頼が崩壊します。 このMFグローバル、そこらの成金ファンドとは格が違います。 元ゴールドマンサックスのジョン・コーザイン氏がCEOを務めていた、という点も問題です。

元GSが率いていたのにも関わらず破綻した。 リーマンショックで独り勝ちをしたGS関係者だったのに、破綻した。

これをどう見るか? 計画倒産だろう、という意見もありますし、 ガチで誰も救済してくれなかった、という意見もあります。 いずれにせよ、これまでの常識では考えられなかった事態に突入しつつあります。

さらに問題なのは、MFグローバル破綻の主な原因となったのが 散々騒がれたギリシャ債ではなく、イタリアやスペインの国債であったことです。 改めて欧州債務危機の深刻さが浮き彫りにされた格好となり、 これはギリシャのヘアカット実施に踏み切ったEUサイドとしては大きな痛手です。

このニュースを受けて、欧州の銀行株が大暴落しています。 特に問題なのがフランスの銀行で、 大手3行はいずれも実質破綻しているのではないかと言われています。

一方で、このMFグローバルに資金を貸し付けていたJPモルガンも槍玉に挙げられました。

連邦破産法11条の適用を申請した米MFグローバル・ホールディングスに対する12億ドルのシンジケートローンのうち、JPモルガン・チェースのエクスポージャー1億ドルに満たない。JPモルガン関係筋が明らかにした。

 裁判所への申請書類によると、JPモルガンはMFグローバル向けシンジケートローンの管財人に指定されている。

JPモルガン、MFグローバルへのエクスポージャーは1億ドル未満 http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-23925420111031

貸し付けていたが、金額は小さい、ということのようです。

重要なのは、これからの展開です。 第二のMFがいつ出るか?どれくらいの企業が含み損を抱えているか? どこまで帳簿の飛ばしをやっているか?簿外の負債はどこまで達しているのか? もはや怖すぎて誰も明確に答えません。 News U.S. の立場から明言できるのは、 とにかく米国デフォルトの対策を早急に進める他ないということです。

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